毎日フォトストック

写真で積み重ねていくストックフォト副業の日々

雰囲気と空気感の違い

写真でよく言う
「雰囲気」と「空気感」。

似ているようで、少し違う気がしています。

雰囲気は、見た目の印象。
色、小物、光、構図、スタイリング。
つまり「どう見えるか」「どんなムードか」に近いもの。

一方で、空気感は、その場の気配。
温度、湿度、匂い、静けさ、ざわつき。
その場に立った時に感じる、説明しにくい感覚まで含まれている。

雰囲気は“見えるもの”。
空気感は“感じるもの”。

きれいな写真は、雰囲気で作れる。
色を整えたり、小物を置いたり、光を工夫したりすれば、それらしいムードは作れる。

でも、なぜか記憶に残る写真には、空気感がある気がします。

朝の少し冷たい空気。
雨上がりの湿度。
人がいなくなった後の静けさ。
店のざわめき。
料理から立ち上がる匂いの気配。

そういう、写真には直接写らないはずのものまで感じられた時、ただ「いい雰囲気の写真」ではなく、少し深く残る写真になるのかもしれません。

雰囲気はムード。
空気感は気配。

写真は、見た目を整えるだけでなく、
その場にあった気配まで残せた時に、少し特別になる気がしています。